人は、何故人を殺すのか。
自分と同じ、人間なのに。
それは愛故?
悲しみが故?
怒り?
嫉妬?
憎しみ?
それとも、ただの気まぐれで?
例え相手を死に追いやったとて、
事故なら謝罪と賠償金だけ。
中には和解というモノもあったり、死刑にならないモノもある。
人を殺して、数年自由が利かなくなるか、はたまた多額の金を払うか。
何故、この世にたった一人しか存在しなかった命の代わりが、年と金、もしくは命で償うことが出来るのだろう。
…けれどしかたない、それしか方法が無いのだから。
その他に、術を知らないのだから。
法とは何か?
守らなければならないモノ?
けれど罪を犯した者も、
それを定めた者も、
それに従って裁きを下した者も、
そして処刑を執行する人だって、
皆、同じ人間なのに。
何をどうしたところで、死んだ人間は戻ってこないのだ。
The word "black" connote death.
「黒」という語は死を暗示する。
設定 特刑第五部隊所属(入隊時は第六部隊)
主な武器はコルトガバメント+形見の銃
他のメンバーは2人共男。
隊長…端永涼(はしなか りょう)
隊員…春日嘉衣(かすが かい)