今のは何の音?…ああ!いけないパスタがゆであがったみたい!
着々と進んでいく作業。…あたしにしては順調じゃない?
君の瞳に恋してる!
今日は愛する(きゃ!「愛」だって!)(キモイなあたし)ランボの誕生日。だからちょっとテンションがおかしいのは許してください。
ピーピーピー…
今度はケーキが焼けたみたいね。今日のメニューはスペシャル!でトマトソースのスパゲティにシーザーサラダ、ワインにストロベリーチーズケーキ!!我ながら頑張った。と思う!材料にもこだわって特にトマトなんか今朝市場に行って取れ立てのを買ってきたんだから。(喜んでくれるかなー?ランボ)料理をテーブルに並べ終ってあとはダーリンが来るだけ!(ごめんホントにテンション略)そしたらちょうどピンポーンと玄関で音がして走ってドア開けると真っ赤な薔薇の花束を持ったランボが立っていた。「こんにちはさん」お招きありがとうございます、(って今日はあなたの誕生日でしょう?薔薇って…!)とニコリと笑った。(ああもう笑顔かわいいなぁ!)
「いらっしゃい!てかお花とかよかったのに」
「いえさんのお誘いに手ぶら行くなんてありえませんよ」
(…もうだいすきだいすきだいすきだよランボ!)
「ありがとう。上がって!」
花束を受け取って(そうだテーブルに飾ろう!)あたしも笑って言った。
「美味しそうですね」
あたしがさっそく薔薇を飾っているとテーブルの料理・名付けてスペシャル!(センス無いな…)(しつこい)を見てランボがまたニコと笑いながら言う。ただもうそれだけで嬉しくてあたしはランボに抱きついた。
「っわさん!?」
「えへへ〜」
「…やれやれ」
(不意打ちは卑怯ですよ。…まだ夕方だというのに)
とか言いながら抱き締め返してくれる。あ、またちょっと背伸びた?のかな??かっこよくなったよなーランボ。(いや昔からだけど)(幼児期は除く)強くなったし(泣き虫だけど)ランボがボンゴレに来た時すごくうれしかったんだよね、だって沢山一緒に居られるもの。(実際は仕事が忙しいんだけどねお互い)
「…さん、そろそろ…」
「やだ、離れたくない」
「…どうなっても知りませんよ?」
そう言われたかと思えばちゅと音をたててキスされた。あーすきだなランボのちゅーも。気持ちいいし安心する。
「…やっぱ料理冷めちゃうから先食べよ?」
「…(あなたという人は…)」
そう言ったらなんだかちょっと固まったから可哀想かなとも思ったけどこのスペシャル!(もういいよ)だって丸半
日かかったんだごめんねランボ。
「分かりました。…食べましょうか。さんの手料理」
「 ! ありがと!!」
すきだいすきあいしてるあたしにきをつかってくれるとことかやさしいきすとかわらいかたとかしぐさとかいまだにけいごなとことか
ぜんぶぜんぶぜんぶ!
あたしの料理を美味しいって言いながら食べてくれるところもね?
ね、食べ終ったらあたしの事好きにしていいよだって今日はランボの誕生日だものね?って言ったらワイン噴き出しそうになっててほっペも赤くなった。(可愛いすぎ)
「あ、ごめんやっぱプレゼント渡した後で…お風呂も入るよね?それともお風呂でする?」
「…あまり誘わないでくれますか?(せっかくの料理の味が分からなくなる…)」
ぜんぶぜんぶぜんぶすきなんだけどいちばんすきなのは瞳なんだよねいつもやさしいまなざしであたしをみてくれる君のその瞳にあたしはなんども恋してるんだよ!
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多分15年後くらいのお話。20年後はカッコ良すぎですランボさん…
遅くなっちゃったけどハッピーバースディランボ!!(060605)